動物たちの世界
滞在中、庭にヒグマが出たらしい。熊の足跡を見つけた郵便局員さんからその話を聞いてから、ゴミ出し時には警告音(鼻歌)を欠かさなかった。
北オホーツク海に塩を舐めにきたエゾシカたちが民家の間をぬぐいながら、山に戻って行く姿を見かけた。想像以上の大きさ(キリンの子供くらい?)に驚きつつ、優雅な跳躍に目を奪われた。
牧場の草原からひょっこり顔を出し、こちらに気づいてぴょんぴょん走り去るキタキツネ。もう少し傍で見てみたかったな。
酪農が盛んな浜頓別ではやはり動物の主役は、ウシ。牧場のあちらこちらでウシの群れが明け方から暗闇になるまで、のんびり草を食んでいた。マイペースで過ごしている彼らを眺めているだけで心が癒される。(余計な心配だが、たわわに揺れるおっぱいが、かなり重そうだ)
※スーパーマーケットにはこれまで見たことがない道産の牛乳が並んでいたので、料理用と飲料用で毎日1リットルは飲んだ。
※風に乗って鼻につく牛舎からの”フン”の臭いは強烈だ…